若冲の着物

激混み「生誕300年記念 若冲展」を見に行ってから、すっかり若冲にハマってしまいました。スマホの待ち受け画面、全面若冲です(笑)。

で、Twitterで混み状況をチェックしてたところ(とてもじゃないがもう1回は行かれない待ち時間ですね)「プライスコレクションを特別に京友禅で表現した若冲の着物が見られるよー」って言うツイートが流れてきまして、場所は松坂屋の上野店だと言うじゃありませんか。

着物好きで若冲好きだから、これは見逃せないでしょ!

ちょうど浅草のお友達のところへ遊びに行く予定があったので、お邪魔したあとにのんびり見に行くことにしました。

しかし誤算が。

松坂屋の上野店の最寄り駅は「御徒町駅」と書いてあったので、つくばエクスプレスに乗って「新御徒町駅」へ行ったのですが、全然場所が違うんですね 横浜駅と新横浜駅みたいな(そこまで離れてないけど)。

そうでなくても、諸事情あって(笑)昼間30分ヒールのある靴で歩き続けてたので、もー歩く気力がない。そのまま帰ろうかと思ったけど、ここまで来て悔しいので20分歩きましたよ、マメの出来た足で、ええ。

足を引きずりながらも無事に松坂屋上野店に着きまして、若冲の着物を見ました。時間(夕方6時頃)のせいもあるんでしょうが、客は皆無でした(笑)。

若冲の着物(クリック拡大)

写真撮影NGだったので、チラシだけもらって帰って来ました。

着物を着た時に、一番いい位置に柄が出るように独自の配置をしたそうですが、うーん、若冲の魅力は画力もあるけど、あの構図が素晴らしいと思ってるんで、個人的には「ただ真似した絵を描いただけ」にしか見えませんでしたね。立体感もないし(京友禅てそういうもんだろうけど)。

絵の持ち主のプライスさんは絶賛したそうですが、ただの鶏の着物にしか見えなかったよ(それだけ若冲のインパクトが強いってことですが)。

あのコミカルな虎の絵を模写した名古屋帯もありました。あれはよく似てたし可愛かったです(54万円)。

孔雀の羽根だけを地紋にした反物とか(色無地として使え・・・ないな、上品な小紋にはなるかな)、あのまるっこいヒヨコばかりを並べた反物とか、野菜のやつとかわりと種類があって、美術館で見た実物を思い出しながら「あぁ、こんなのもあったよね!」と楽しく見させてもらいました。

許可してもらえなかったのかもしれないけど、美術館とは違うテイストで、てぬぐいとか扇子とかの小物もあれば買えたのになーって思いました。

でもやっぱり、本物の絵が見たいわ。
今年の秋に、岡田美術館で「若冲と蕪村」をまたやるらしいので、1日かけて見に行って来ようと思っています。温泉浸かって、1泊してきてもいいかなとも。
東京で美術館に4時間並ぶなら、4時間かけて行って帰って来られる距離だしね>箱根