The Empty Stage

芝居を見に行くと、必ず手渡されるのが、他の舞台の膨大なチラシ。
開演時間まで座席でそれを眺めるのがいつものパターンです。

先日、幕末純情伝を見に行ったときに、よしもと芸人のお笑いショーのチラシも何枚か入っていて、旦那が「石田のやつを見に行こう!」目をつけ、まだチケットも取れたので行ってきました。
The Empty Stage

客席のお客さんから「お題」をその場で出してもらい、お題に沿って即興で笑わせてくれる、というショー形式のものでした。

チーム5人で笑わせてくれる「チーム」と、ピンでしゃべる「ワンマン」のコーナーがあり、石田さんは「ワンマン」に登場。
幕末純情伝の稽古話なんかを話してくださり、思わぬ裏話が聞けました。
稽古前に12回目の骨折をして、ベッカムが怪我をしたとき並みの治療を受け、なぜか肌がツヤツヤに(酸素カプセルとか入ったらしい)なったこととか、心拍数が上がるとブザーが鳴る時計をしたまま稽古をしていて、ヒロイン(松井玲奈ちゃん)とキスシーンの稽古のときにものすごいブザーが鳴ったとか(心拍数150で鳴るそうです)、結構な爆笑モノでした。

で、石田さんから「お題ください」となり、

この真相?を聞きたかった私は、「お題」だっつーのに「質問」してしまいました(笑)。ほんとにこれ、やってるんですかと。

結果:実際にやってくださいました(笑)。

大変仲のよろしいご様子で良かったです~ふふ。

まあ、つか舞台のことをトークに持ってきたあたり、石田さんにとってものすごい影響があったんだろうなって思いました。もともとやせ型の方ですけど、もうげっそりって感じだったですもん。

そんなわけで、チーム戦も面白かったですけど、あれは笑わせてもらってるって感じじゃなかったなぁ(ネタに詰まって言葉が出なくて、変な間が出来てウケるみたいな感じ)
一番爆笑が起きたのって、出演者のズボンの尻が破けてすごい音がしたときだったしww
(あれで、出川みたいにテントウムシのパンツとか履いてたらもっと受けただろうなww)

まあ、石田さんで大いに笑えたので良かったです。

今の芸人さんはトークが面白くないと売れるの難しいんだね、と思った即興舞台でした。