ノーカントリーを見た

アメリカのアカデミー賞。うちはWOWWOWが見られないので、発表はアメリカの公式サイトをリロードしつつ見ていました。
ちまたでは「おくりびと [DVD]」が大人気ですね。わたしゃヒロスエが大嫌いなので見ませんが(笑)元シブがき隊のモッくんがここまでやるとは!とびっくりしました。オフの日でもマネージャーさん相手に納棺技術を身につけようと練習していたとか。すばらしいです。モッくんと余さんのとこだけ見る方法はないものか(笑)。

そんなアカデミー賞の中、私はなぜか昨年のアカデミー賞作品賞に輝いたノーカントリーのDVDを借りました。

いや、ホントはね、

好きな俳優の、ダニエル・デイ=ルイスが出ているこのゼア・ウィル・ビー・ブラッドを借りたかったのですが、タイトルが分からず、レンタルショップの中で、昨年のアカデミー賞をケータイで検索したところ、勘違いしてノーカントリーにダニエルが出演したのだと思い、借りて帰ってきてあれ?となったのでした(笑)。

せっかく借りたので見ました。で、見た感想ですが
日本でウケるハリウッド映画と違い、静かに恐怖を感じる映画でした。
ハリウッド映画ってさ、随所に効果音楽みたいなものが流れるじゃない?どきどき感を煽るためにさ。
そういうのが全くないのに、ホントーにドキドキします。不気味な怖さがありました。
ちなみにR15指定の映画です(血の量とか、死体とか傷口が結構リアルなんで。でもホラーとはぜんぜん違うよ)。

日本の缶コーヒーのジョージアに出ている宇宙人、トミー・リー・ジョーンズが主役です。でも本当の主役は、助演男優賞を獲ったハビエル・バルデムだと思う。そのくらいすごいです。
かなりイケメンなのに、よくあそこまで不気味な人間を演じられたなと思います。結構好きになりました。

そういう意味?で、ダニエル・デイ=ルイスもそうなんだよなーと思う。イケメンなのに、そのイケメンを生かさない(笑)演技力を問われる役柄ばっかりやってる気がする。
そのおかげでゼア・ウィル・ビー・ブラッドとマイ・レフトフットで主演男優賞獲ってるんでしょうが・・・。

ブラピが主演男優賞を獲れないのはそういうことなのかなと思う(笑)。ブラピとディカプリオ、どっちが先にオスカー獲るかねぇ。

というわけで、借りてきたゼア・ウィル・ビー・ブラッドを見たいと思います。

カテゴリ:デキゴト2009
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