母退院。

6/24に交通事故に遭い入院しておりました母ですが、本日、10日間の入院生活で退院しました。ご心配くださった皆様ありがとうございました。

幸か不幸か、トラック(というよりトレーラー?24トン車というでっかい車)にぶつかった割には、骨折が頭蓋骨だけで済み、特にリハビリの必要のない怪我だったこと。
交差点を曲がろうとするところでスピードが落ちていたのでこの程度で済んだようです。

もちろん上半身はあざだらけなのですが、頭蓋骨骨折も含めて「自然に治るのを待つしかない」状態で、一番心配された硬膜外出血も事故後24時間でほぼ出血が消えたので、もう大丈夫でしょうと、4日目ですでに退院してよい状態に。年齢の割には(もうすぐ傘寿です)回復力が早くて医者も驚いてました。

とは言ってもむちうちで首が痛いとか、めまいがするとか、お日柄が悪いとか(笑)、私たちの都合も合って6月いっぱいは救急病棟にいて、7月に入ってからは部屋を移動して2日間だけ個室に入ることになりました。

病院側の都合で大部屋が空いてない状態だったので個室となったのですが、そこは1泊18,000円(爆)。病院都合だし、交通事故だから加害者の保険ですべて支払ってもらえることになったのでよかったですが、申し訳ないが自腹は無理です。私らが先日旅行で泊まった部屋がひとり5,000円なのにさ(笑)。

まあでも、病院の最上階で窓が大きく見晴らしよく、温度も快適だし、ホテルのようでした・・・(部屋に電話もあるし)。

そんな高級?部屋なだけあって、通常(笑)は金持ちが入るのが個室。

個室であるがゆえ、看護士と患者が2人だけ、という状況にもなりますよね。

それを悪用し、患者に金品をたかる看護士がいるようなのです。

うちの母も、そんな看護士に今回1度当たったそうです。

頭を打ったので、冷やすために「アイスノン」を毎日看護士さんに用意してもらっていたのですが、その看護士はちっとも持ってこない。
持ってきてと頼むたびに
「あれはね、患者さんに人気があって取り合いだから、すぐ持ってこられないのよ」「いま冷やしてるからね」とはぐらかして持ってこようとしない。
(人気があって数が足らないなんて、そんな病院あるかー!(爆)と怒っていた。救急病棟ではそんなことなかったので)

痺れを切らした母はベルで違う人を呼び出したところ、すぐに「アイスノン」を持ってきてくれたそう。

母は若いころ病院に勤めていたので、こういう輩がいることを知っていたので、すぐピンと来たようです。
その看護士の名前を確認しようとしたところ、普通は名札をつけていて最初にちゃんと名札を見せて自己紹介してくれるのですが、その看護士はあいさつもなく、名札も見えないように隠していたそうです。

「私が病院づとめしてるころからそういう人いたけど、未だにいるとはねぇ」と嘆いておりました。まあ、看護士さんも激務だしねぇ・・・・。幸いたかりには遭いませんでしたが、皆様もお気をつけくださいませ・・・。

そんな入院生活も今日で終わり。自宅に戻って「どんなに狭くてもやっぱり自宅がいいねぇ」と言っておりました。

今回は、加害者がきちんとした運送会社で、すべて保険会社と病院とで直接治療費のやり取りをしており、こちらの負担もなく適切な治療を受けられて良かったなと思っています。

ニュースでひき逃げの事件や無免許運転の事故などを聞くと、もしそういう相手だったらどうなっていただろうと、ちょっとぞっとします。

自分も含めてなのですが、自分は大丈夫と過信しないことが大事だよな、って思いました。
あとは、いろいろ手伝ってくれた旦那に感謝です(笑)。彼も学生時代、頭を打って母と同じ硬膜外出血になったことがあるので良く分かっており、病院慣れしてない私にはほんとに助かりました。

そんなわけで、体には気をつけなきゃいけませんね~まだまだ。

カテゴリ:デキゴト2010
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