お着物友達と表参道でランチを楽しみ、根津美術館で「国宝 燕子花図屏風」を見てきました。
根津と表参道ってそんな近かったっけ、と思いましたが、谷根千の根津ではなく、館長が根津さんと言う、表参道にある美術館なんですね(笑)勘違いしていました。
まずは美術館近くのイタリアンで、ゆったりソファーでランチを頂きました。
シャンパンでかんぱいー。
一口の前菜。生ハムが美味しかったです、んふ。
あと、パスタとメイン(赤身牛肉のなんかと、白身魚のソテーだったかな)デザートとコーヒーで2500円と大満足でした。
表参道ってことで、若くてかわいい女性グループでいっぱいでした。人気なんでしょうね。
着物のおばちゃんたち、場違いですいませんて感じww
ランチをいただいたあとは、すぐ近くの根津美術館へ。
「国宝 燕子花図屏風」は、伊勢物語に出てくる俳句(歌)と絵を対にした展示で、毎年人気のイベント展覧会だそうで、私は初めてでした。
何て言うかな、この時代から(伊勢物語は平安時代の作品)文章と絵がひとつになってるって、日本人てほんと「アニメ」「漫画」みたいなものが好きなんだなーって感じました。
だって海外の絵画とかで、その絵の物語が添えられてるものって見た事ないもん。
この頃から、いい年した大人が(笑)書いた絵にセリフや心情を書き入れたりしてたんだから、今の時代の日本人の大人がアニメやゲームや漫画にハマったっておかしくないわなぁと、自分に言い聞かせたりしてます、ははは。
菖蒲の屏風は見ごたえありました。
言ってみれば、花の色(青紫)と葉の色(緑)の2色しか使ってないのに、味わい深いんです。
菖蒲の色ってほんとキレイですよね~!ということで、根津美術館の庭園に咲いているというので見に行きました。
右の方に咲いてるのが菖蒲ですけど・・・・。
ちなみに藤も咲いていました。満開になったらもっときれいだろうなぁ。(今日は意識して藤みたいなかんざしを挿してるのですが、見えないww)
1日で、おいしい料理と美術と自然が楽しめました。また行きたいです。
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