川崎市立図書館読書普及講演会「本と生きる、本を書く」町田樹

川崎 高津市民館12階の大ホールで開催された、町田樹先生の講演に行ってきました。

この講演があると知ったのが10月で、12月になっても何のアナウンスもないので図書館へメールで問い合わせたところ、「今日から申し込み案内をホームページに掲載します!」と中原図書館の方から丁寧なお電話をいただきまして、無事12月15日に運よく申し込みを完了できました。(割と瞬殺だったそうですね。人気あり過ぎますよ町田先生)

中原図書館のスタッフ様、その節はお世話になりました。

町田先生の人生を垣間見れた講演でした

講演の内容はSNS公開はNGとのことで詳細は書けませんが、町田先生の人生って、本当に本と共に生きてきたんだなぁと思える内容でした。

幼少時の本との関わり、どんな本が好きか、どんな本に感銘や影響を受けてきたか、本がどんな役割をしているか、本のメディアとしての力、など「読む」側からのお話しと、常に論文を執筆することが仕事である助教という立場からの「書く」側からのお話しを、元フィギュアスケーターというアスリートとしての立場とうまく絡めてくださり、1時間半が大変濃密な時間となりました。

振付師になったのも実はある本からの影響とのことで、実際にその振り付け作品の映像も流れました(DOIかなあれ?新横浜に見えたけどな会場)。その本を読まなかったら振付師にはなってなかったかも、とか。

原作を知らない方はぜひ川崎図書館で借りていただいて、としっかり図書館アピール(ときどき書店で購入してねのアピールも)されているところも素晴らしいです

ぶっちゃけ、エデンの東見たかったけどwエデンの東見たら号泣してたかもしれないから流れなくてよかったwww

最後は質疑応答があり、閉会。耳心地?の良い町田先生の声と物静かなお話しにいつまでも浸っていたかったです。90分なんてあっという間~!

※会場の都合でしょうが、わりと時間通り終わりましたww

ちなみに今回は、本と読書の大好きなダンナ(ただしフィギュアは初心者)と一緒に行ったのですが、大学の授業みたいで楽しかったとのことでした(笑)。

ちょっとだけひとりごと

イノベーション・アダプテーション というキーワードを知れただけでもすごく勉強になりました。(こんなお話しなら、全然有料でいいのに…と思いました)