横浜美術館休み・・・

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は暑気あたりか食あたりか知りませんが、今夏2回ダウンしました(爆)。暑さは明日(8/15)をピークに、徐々に涼しくなっていくようです。ああ、来年こそ、自分の部屋にクーラーを入れられるスペースを作りたいと思います(爆)。←クーラーを取り付けるスペースに本棚が置いてあるため、現状では取り付けられんのです(爆)。

・・・ところで世間様はお盆休みですね。私はあまり関係なくて、このくそ暑い中、美的センスを問われる仕事を扇風機回しながらやってます(笑)。
しかーし、暑いからといって汚いゴミ屋敷(爆)で考えていてもアイディアが出ない。というわけでもないのですが、ダンナと横浜美術館へ行こうということになりました。
以前から行って見たいね、といっていた「わたしの美術館展」です。
わたしの美術館展

で、暑いのに昼ごはんにとんこつラーメンを食べ(笑)、美術館最寄り駅に着きました。
駅前には観光案内センターみたいなのがあるんですが、そこにひとこと「美術館は休みです」。

???

世間が夏休みで客の書き入れどきに美術館休み?!そんなことあるのか~と半信半疑で、ケータイで美術館HPをチェックしたら「休館日:毎週木曜日」・・・・がーん(爆)。

規則正しく休むなー!!(暑さで八つ当たり)

仕方ないので、写真撮って、映画館でインディージョーンズ観て帰ってきました(笑)。

みなとみらい
やはりこういう写真は天気が良い日のほうが、よく撮れた気がしていいですね(笑)。

(ダンナがファンの)インディージョーンズ、相変わらず適当な物語だけど、面白いっちゃー面白いね。インディーが頭良すぎるし、危ないことに足を突っ込みすぎてるのに生きてるし(今回は原爆に遭うのにな)、やたらと戦うのが強いしね。しかし、ハリソンフォード、じいさんになったなぁ・・・(笑)。

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日本人として気になったのは、冒頭の核実験の場面だ。冷戦時代の象徴として描いたのだろうが、爆心地近くで冷蔵庫に隠れて無事とは、無頓着すぎるのではないか。たとえ鉛で放射能を避けられたとしても、スーパーマンでなければ、ぺしゃんこか黒焦げだろう。こうした娯楽作で安直に核爆発を描くのは、いかがなものだろう。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 を見た人のレビューの一部です。実は私もこの原爆シーンに、ものすごい違和感というか嫌悪感がありました。
スピルバーグも、ジョージルーカスも、やはり日本人でないんだなと。核爆弾は普通の爆弾じゃないんだけどね。実験のために、爆心地近くにマネキンやらなにやら普通に置かれた家のものがその場で溶け、焦げていくのに(爆心地の温度は5000度にもなるそう)、インディーが隠れたその家の冷蔵庫だけはほぼ無傷で爆風で吹っ飛ばされ、インディは無傷。冷蔵庫から這い出て、彼が見上げたものはきのこ雲。たぶん、そんな目の前できのこ雲が見えたら爆風で吹っ飛んでるか、熱風で大ヤケドしてるかだと思うよインディ。つーか死んでるだろ普通。

インディジョーンズシリーズは、インディが不死身なところが面白い?というか、特徴なのですが、これはちょっと受け入れがたいシーンであるなぁと。たぶん、被爆国でない他の国の人たちは、アクションシーンのひとつくらいにしか感じないのかもしれないけれどね。
ちょうど原爆の日を迎えたばかりで、TVでそういう映像を見たばかりだったから余計嫌悪感を感じたのかも知れないが。

カテゴリ:デキゴト2008