バレエコスチューム展＆女子会

2014/08/17

国立新美術館で開催されているコスチューム展見に行かない？とお誘いいただいたので行ってきました。

魅惑のコスチューム・バレエ・リュス展

バレエ・リュス展
（地下鉄乃木坂駅のポスター）

予定より30分も早く着いてしまい（こんな時ほど電車遅延もないｗ）どこかでお茶でも飲んで時間つぶししようと思ったものの、駅から出たら（※5番出口）霊園と葬儀屋しかねえｗｗ（※青山霊園の近くなので）
頑張って大久保利通の墓でも見に行こうと思いましたが暑いし、浴衣で大股で風切って歩くわけにもいかないため30分じゃ行かれなさそうなので断念。

10分くらいするとこだまさん到着、桃ちゃん到着。おしゃべりしつつ藤子ちゃんを待ち、無事合流しました。

で、展示。どんなのだろうと思っていたのですが、（100年前のロシアの）バレエのコスチュームだったんですね。
こういうバレエは見たことがないのですが、自分が好きなミュージカルの劇中劇でバレエのシーンがあって、こういう衣装はしょっちゅう目にしていたのですが、こんなの着て踊るんだなぁとか、ロシア人デカいなぁとか、そんなのが目につきました。
特にウールの冬服が厚いのなんのって。ロシア寒いんだろうかねやっぱり。

この衣装を付けた物語のあらすじが各エリアに出ていたのですが、だいたいが「とある男と女が恋愛していざこざが起きるけど最後は丸く収まりました」ってストーリーばっかりで（笑）ロシア人はこういうのが好きなんだろうか、って思ったんですけど、考えてみりゃバレエですからストーリーはどうでもいいのかなと（音楽と身体の素晴らしい動きとこのコスチュームがあればいい？）思いました。

でもコスチューム可愛かった。
さくらんぼの絵を手書きで書いたドレスとか、貝ボタンをひとつずつ縫い付けたドレスとか。ピンキング鋏で切りっぱなしの裾とか、ピエロの衣装が小学生が段ボールで作ったみたいなレベルとか、いろいろありました。

でも、100年もなくならずに残っていてすごいな。日本だって、戦争で焼けなけりゃ残った素晴らしいキモノとかあったに違いないのになぁと、終戦の日翌日に思いました。

各々がのんびり見て、夜の飲み会まで時間があるし小腹がすいたので喫茶店でパウンドケーキセットをいただく。実は朝からロクなものを食べていませんでした。

お家のこととか近況を話しつつ、予約した時間が近づいたため飲み屋へ移動。
お茶している間に大雨が降ったせいで、打ち水効果のごとくひんやりと涼しい夕方になりました。

美術館の前で1枚撮ろうよーってことで撮影。いまいち何の展示を見に来たか分からない感じでした…看板とかポスターとか何も貼ってないんだよね。ただ、建物はかっこよかったです！

えー、私だけ浴衣です。夏着物で頑張ろうかと思ったんですが、もう暑さに負けました…。

女子飲み会は、こだまさんが予約してくれた熊本料理（九州の料理）の和食っぽいお店。なかなかおいしいお店でした。馬刺しが美味しいなんてなかなかアタリなお店じゃないでしょうか。えらくぎゅう詰めの「個室」でしたけど。
で、もちろん飲み放題なのですが、酒好きの心情を良く分かってる、飲み放題にビールが入っているお店をちゃんと選んでくれてましたこだまさんさすがです。（もう一店候補があったのだがそっちは発泡酒だったのでやめた、とのこと）

というわけでビールで乾杯。※すみませんピンぼけました。

2chで毒された脳味噌の私とこだまさんで、藤子ちゃんを少々脅かしつつ（笑）女子会トーク開始。

しかしなー、当たり前だけどコイバナとかしなくなったよね。既婚者のコイバナってのもおかしいけどな。