池田重子コレクション「日本のおしゃれ展」へ行く

正月3が日全部着物で過ごす、と決めて(?)今年で2年目。今年も昨年同様きゃらさんのお誘いでお出かけしました。

池田重子コレクション

池田重子コレクション 日本のおしゃれ展 です。

この前、「徹子の部屋」に池田さんが出て、これの宣伝と、手持ちのコレクションをいくつか紹介されてたのを見て、実物見てみたいと思っていたんですが、お誘いがあって喜んで行った、というわけです。

やっぱり人気あるのか、和服の女性がたくさん見に来ていました。

昔の着物っていうのは、時間を惜しまず作られてるから、本当に豪華なものが多いですね。ひょっとしたら、戦争で焼けなければもっとすばらしい着物が残されていたかもしれないですね。

刺繍の豪華な帯は本当にため息ものでした。

あと、池田さんが好きで集めている帯留めコレクションも大量に展示されていました。
ヒスイが好きなんですかね、池田さんは。ヒスイの帯留めが数多くありました。あと、珊瑚とか。

興味深かったのは、1本の脇差し。
池田さんのコレクションの中で、1本だけ持っている日本刀だそうです。

日本の帯留め細工が細かく精巧なのは、武士の時代が終わり、失業した鍛冶屋さんたち(刀を作る職人さん)が、その技で稼ぐべく、帯留めを作るようになったからだとか。(だからそういう精巧なつくりのものは、明治以降のものが多いとか)

その脇差しを見ても分かりますけど、本当に細部にわたって技巧が施されていて、その装飾部分を帯留めに転用できないかと池田さんは考えているとか。

武士が命同様大事にしていた剣だものね、凝った装飾があって当たり前だったんだろうにね。

しかし、脇差しって意外と長いんですね。もっと短剣レベルかと思ってた。

それを見終わった後はアンティークモールへ。
素敵な着物がたくさんありましたが、とりあえず収納に困ってるし、着物買うならPC買わなきゃと思っているので、珍しくなーんにも買いませんでした。

いつものコースで、疲れた後はコージーコーナーへ。
家にケーキだのお菓子だの大量にある(挨拶回りでたくさんいただくので)ので、甘いものは食べませんでしたが、おしゃべりしながらお茶をいただくのはやっぱり楽しいです。

でも最後に、木村家へ寄って「あんバターパン」買いました(笑)。我が家の銀座土産の定番です。

松屋へ向かう途中
松屋へ向かう途中のみんな。

今日の着物コーディ
今日の着物コーディはこんな。
着物:くろまめ茶論 1,000円
帯:赤城神社フリマ 3,000円くらい?
帯揚げ:絞りだけど800円(くろまめ茶論)

あとで、みさりんさんちきゃらさんちからお写真もらってきまーすした(笑)。
おしゃれ展入り口にて

というわけで、本日ご一緒してくださった皆様本当にありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も正月3が日着物達成っ!!(笑)

カテゴリ:お着物着ようよ