鳥は思ったより長生きする

生物係

コロナ禍で、ペットブームだそうですね。

コロナ下のペットブームに懸念 高まる需要、飼育放棄増加―愛護団体「命に責任を」:時事ドットコム
新型コロナウイルス禍が長引く中、生活に癒やしを求めてペットを飼う人が増えている。需要の高まりで取引価格が急騰する一方、「思ったより大変」と、購入してすぐに動物愛護団体に保護を頼むケースも増加。各団体は安易な購入で動物が捨てられることを懸念し、「命を扱う責任を忘れないで」と訴える。

いろんな方が警鐘を鳴らしておりますが、飼うなら、寿命まで面倒見るつもりでね。

鳥さんは小さくて手ごろなお値段でお迎えできますが、思ったより長生きするし、子育てと同じで思ったようにはならないことが多いので、ちゃんと考えてから飼ってくだされ。

可愛くて言うことを聞くものがほしければ、ぬいぐるみで我慢しなさい。

鳥を飼うことのデメリット

TwitterやらInstagramで、可愛い鳥さんの写真や動画があふれてますが(自分も載せてますけど)、ああなるまでの裏側では、だいたいこんなことが起きています。

  1. 慣れない
    世の中、手を出して「おいで」と言って手に乗ってくれる鳥のほうが圧倒的に少ないです。
    ヒナからお迎えしても、育て方を間違えると手を怖がり、慣れません。
    大人(荒鳥)でお迎えすると、手に乗れるようになるまで頑張ってトレーニングして1年はかかります(個体差あり)。
  2. 咬む
    うちの子はお迎え初日から咬む子です。
    彼(鳥)にとってイヤなこと、希望が叶えられないと否応なしに咬んできます。痛いです。発情中に咬まれると、セキセイインコでも流血します。咬む力の強い子だと、毎度遊ぶときに流血します。
  3. 鳴く
    小さくても大音声で鳴く子は結構います。おしゃべりは可愛いですが、呼び鳴きが止まらなくなると、とてもうるさいです。近所迷惑にもなります。
  4. 紙製のものや木製のものはかじられ放題
    部屋の壁紙、たんす、止まり木、めちゃくちゃになります。結構な出費です。破壊屋のオウムやインコさんをお迎えすると、毎日交換することにもなりかねません。
    誤って金属をかじらせると重篤な病気になります。
  5. 飛ぶ
    羽根やほこり、シード(えさ)の殻、脂粉が飛びまくります。いくら掃除機かけてもなにかしら落ちてます。脂粉を吸い過ぎて鳥アレルギーを発症することも。
    また、飛ぶので逃げます。羽切っても多少跳べるので逃げます。
  6. フン
    ところかまわず、あっちこっちにします。犬猫みたいにしつけられません(※やればできますが、部屋を変えたり引っ越したりするとフンができなくなり、病気になります)。
  7. 専門病院が少ない
    診察できる病院は、犬猫さんに比べて圧倒的に少ないです。犬猫がメインで鳥診られる病院ではダメです。
    うちは鳥専門病院と、そうでない病院、両方行きましたが診察の手際の良さや内容が全然違います。
    重篤な病気になったとき、専門病院が少ないと本当に大変です。
  8. 思ったより長生き
    最低10年は生きると思ってください。いま10歳の子が飼いたいというなら、あなたが成人するまで面倒みる覚悟があるかと聞いてください。
    鳥によっては、大型なら40~50年生きます。
  9. 頭が良い
    人間の2~3歳の知能があります(大型で最高8歳とか)。一回でも嫌なことをされると覚えていて、嫌われる可能性があります。
  10. 旅行できない
    1泊ならギリなんとかなりますが、それ以上はペットホテルに預けるか鳥を分かっている方にお世話をしてもらわないとダメです。★
  11. お金がかかる
    鳥でもお金かかります。病院は保険効かないし、夏はクーラーつけっぱなし、冬はヒーター入れっぱなしで電気代がとんでもないし、買ったおもちゃも気に入らなければ遊ばないし、すぐ破壊する子もいます。
★我が家では、一泊でも預け先があれば預けるし、なければリモートカメラ・自動給餌器を設置して旅行先から監視できるようにしています。

3年ちょっと、セキセイインコを飼って思ったことです。

自分は子どものときから家に何かしらの鳥がいたのですが、知識もアップデートしないと鳥の寿命を縮める可能性があるので、日々勉強しなきゃなりません。
例えば、昭和時代は塩土をあげてもよかったですが、令和ではあまり与えないほうが良いとなっています。

鳥を飼うことのメリット

可愛い!

これだけでデメリットを帳消しにできない人は、鳥に限らずペットはやめましょう。

今日も元気です。

 

 

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