あおいちゃん関節炎でヤブ獣医にかかった話

もう3カ月ほど前の話なのですが、あおいちゃん(サザナミ4歳メス)に怪我をさせてしまい(足環が足の根元まで移動してしまった)その日運悪くかかりつけの獣医がお休みだったため、別の獣医へ行ったのですが、まぁひどいヤブでいまだに連れて行ったことを後悔しております。

1日待ってでも、かかりつけに連れて行けばよかったな…

(今は元気です)

ヤブ獣医にされたこと

  • こちらの希望は、足環を外して欲しいことと、怪我につける薬などあれば…あと念のためのレントゲン
  • 足環を外すのに30分以上 あおいちゃんを保定しっぱなし
  • 手が怖い子だから、というと暗くしてタオルで掴む(個人的には暗くしたところで多少は見えていると思っているので、暗くして掴まえるのは良くないと思っている)とにかく手際が悪くて保定がへたくそ
  • 足環が外れないからと、途中で弟子に保定させたまま何度も部屋から出て行ってしまう(道具を探しに行っている 最初から用意しとけよ)
  • レントゲンにえらい時間がかかる(10分以上)
  • 保定している間、余計な写真を撮っている(肌が乾燥しているだとか)早く保定やめろよと何度も言いたくなった
  • 待合室に暖房が入っていない(1月ですよ)ので寒い
    うちはホッカイロを2つキャリーの外側に貼り付けていったので、まだ暖が取れていたと思うが
  • もちろんほかに患者はいない どこが忙しい?ヒマだからか、診察後も自室から出てきて待合室で講釈をたれていた
  • やれ乾燥肌にいいオイルだのカルシウムだのを処方される(悪いものじゃないと思ったのでおとなしく購入しましたが)
  • レントゲンの結果、関節炎が判明する(これはマジです)
    もともと歩き方がちょっとおかしいかな?くらいに思っていたので、びっくりするほどではなかった
  • 毛を食べてるだの、金属を飲んでるだのと言われる(後日かかりつけで診てもらったがそんなことはなかった)

結局1時間半くらいその獣医にいたのか、自分が来て帰るまでの間、他の患者鳥は誰も来ませんでした。3諭吉かかりました。

どんなボロ獣医かと思われるかもしれませんが、とても立派なビルですよ。待合室にはこれでもかと、過去の栄光(こういう資格を取ったとか、留学してたとか、若いころのもの)の写真、賞状、たくさん貼ってあります。ホームページも立派です。

そんなわけで、落鳥してもおかしくないくらい診察後はぐったりしていたあおいちゃんですが、家に帰って大好物のとうもろこしを食べたりしているうちに、元気になりました。本当に良かったです。

後日、かかりつけ獣医の診断

  • 関節炎は本当でした
  • ヤブ獣医でとったレントゲン写真を見せると確かに関節炎起こしてるし、翼の根元も可動域が狭そうとのこと(でも、十分飛び回っているので大丈夫だそうです)
    血液検査をしてもらいましたが、異常はその関節炎の部分だけでした。金属飲んでるって言われたんですけど、と伝えても一蹴されました。
  • カルシウムは与えていて良いが、日光浴させなければ意味がないとのこと。現在はできるだけ毎日15分程度日光浴させています。
    心なしか、あおいちゃんの歩く速度が速くなった気がします(笑)。ペレットもよく食べるので、栄養面は大丈夫なはずなんですけどね…(ペレット食べて栄養をとっていても、とにかく紫外線に当たることが大事ですと念を押されました)

そういうわけで、鳥さんはちゃんと日光浴しましょうね。あとヤブ獣医に注意しましょうww

カテゴリ:生物係