産婦人科の超音波検査で「6センチくらいの子宮筋腫らしきものができている、左の卵巣が6センチ程度に腫れている」と診断を受けたzumaでございます。
精密検査の結果
結論から言うと
卵巣嚢腫は良性でした
診察室に入って言われた最初の言葉でした。
安堵のあまり、ダンナ待合室の椅子に崩れ落ちる(笑)。ダンナはいつでも何でも最悪を想定する人なので、結果が出るまで相当気に病んでいたようです。すまんよダンナ(もう旅行できないかもしれないと、1泊10万の高級旅館を予約しようとしていたらしいww)。
結果を告げられた時、実はきりっと女医先生から「ずいぶん脅かした言い方をしてしまっていたようですみません」と謝られました(´-∀-`;)
やっぱり「がん」と疑ってたようです。
確かに「腫瘍マーカーを調べましょう」とか(実は嚢腫の種類を確定する判断材料として使われるだけでした)、「MRIは念のため全身撮影」とか「この卵巣の腫れで左下腰が痛くなるかなあ?」とか言っていたので、不安っちゃあ不安でしたが。
そしてMRIとCTの結果、左卵巣の中には「油」と、「黒くもやもやしたもの(髪の毛かも?)」と、「白くて小さい石灰みたいなもの(歯かも?)」が入っていますね、と言われました。
おお、「ピノコ」が入ってる! と内心思いました。
別に受精卵でもないのに勝手に髪の毛やら歯に分化しちゃうって、卵子ってすごいなぁと逆に感心。
……ひとまず検査結果は緊急に治療を要するようなものではないと分かりましたが、
左卵巣は手術(腹腔鏡下手術)して取る必要がある
と告げられ、初めて「え~~~~~~~~!」となりました。
お蔭さまで、病気で入院、手術などこの年までしたことがなかったので、いきなり手術とは、お薬とかで何とかならないものなのかなとも思ったのですが、年齢的にもこのままにしておくと、それこそがん化する可能性もあると言うので、あっさりと「じゃあ取ります」と返答(笑)。
子宮筋腫も子宮腺筋症も、痛みがないならこのままでいいのですが
-
- 現在、薬が効かないほど痛いこと
- 閉経すれば痛みはなくなるが、それまでの3~5年は辛いこと
- なにより、手術はするので(どうせ卵巣を取るために腹を切るんだから)子宮も一緒に全摘しちゃったほうが痛みも再発もなくなるし、子宮がんの心配もゼロになる
ということだったので、子宮全摘することにしました。
「えっ、子宮取るの!」
と、ここで初めて思いました。
この件については、手術前日にも「全摘出するか、病巣だけ取るか」と聞かれましたが、全摘を告げられた時に3分くらい考えて(;´∀`)「取ろう」と思ってたし、再考ももうめんどくさかったので(笑)全摘でお願いしました。
今現在、子宮はないのですが、ぶっちゃけ全身麻酔で寝ている間に手術しているので「あ~~~~~取られた~~~~~~」みたいな感情もないし、今後子どもを産む予定もないし(例え今産んでも育てる体力財力ないわ~)、何より生理が痛いのがつらくて、生理日以外も気分がどんよりしててつらくて、それを何とかして欲しい気持ちの方が大きかったので、取って良かったと思ってます。
という気持ちだったので、早く手術して欲しい~と思いましたが
「次に手術できるのは7月〇日ですね」
…えええ~~~~~あと2ヶ月近く待たないといけないの~~~~~~~!
と言うわけで、2か月間どんより過ごし、卵巣が茎捻転しないようにと運動控えてたら2キロ太って(爆)入院日を迎えました。
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