終戦の日とTV

毎年、原爆の日や終戦の日が近づくと、TVは戦争のドキュメンタリーとかドラマとか、そういうものが多くなりますね。
今年は珍しくいろいろ見ました。

  1. 「池上彰の戦争を考えるSP~戦争はなぜ始まり どう終わるのか~」(テレビ東京)
  2. 映画「真夏のオリオン」(最後の15分くらい:フジ)
  3. NHKスペシャル 終戦特集ドラマ 15歳の志願兵(最後の15分くらい)
  4. TBS 終戦ドラマスペシャル 『歸國』

その他、原爆のやつとか。

HDに録画したりTVでそのまま見たりだったので、放送された順番で見たのではなく、上の順番で見ました。

池上さんのは、役に立ちました。正直、日本がどこの国と戦争していたのかもろくすっぽ知らず(爆)ほんとに世界大戦だったのだなと初めて認識したほどでした。
言い訳をすれば、私らの小中学生のころは歴史は必ず縄文時代からやってたので(笑)第2次世界大戦あたりの時代になると授業時間がなくなって、とばしとばしで授業してたから、このころのことちっとも分かってなかったのです。

ハタから見ると、なぜさっさと日本も降伏しないんだろうと思うのですが、戦時中は正常な判断ができなくなる世界。戦争は終わったら終わりじゃない、だから起こしてはならないということがよく分かりましたが・・・。それでも起きてしまうのは人間がやはり動物だからか。

真夏のオリオンと、15歳の志願兵はどっちもちょこっとしか見てませんが(15歳の志願兵は録画したので、またあとで最初から見ます)両方に大賀くんが出ていた。彼はこういうドラマに合う顔なんだろうか(笑)。
玉木君のやせこけた頬が戦時中を思わせてくれたなー。

『歸國』はひどかった~。ああいう新しい切り口で戦争を思わせるというのはいいかもしれないが、変にコメディシーンを入れたりするから真面目に見る気がなくなる。倉本のドラマを初めて見たので(笑)知らないが、なにあのひとりが延々としゃべるのは?
大した演技力もない人たちにずらずらとひとりでしゃべらせていてもまったく伝わってこないので、聞いていて飽きてしまう。
飽きなかったのはARATAさんだけ。彼はほんとにすごい役者だと思う。あのかすれた声は(首吊り自殺した役だったからだと思うが)どうやって出しているんだろう。まあ、演技がすごすぎてクサかった部分もあったのだが。
NHKの国税調査官と言うドラマで悪役?やってたARATAさんを見てファンになり、いつかは彼の生舞台を見たいと思っている。

たけちゃんは、去年だったか、東条英機やったドラマのほうが面白かった。小池栄子は華があるよねぇ。

長渕はねぇ(笑)昔ファンだったから「とんぼ」とか「親子ゲーム」とか良く見てましたけど、「とんぼ」の英二のまんまじゃねーか(笑)と思いました。この台詞、長渕の歌に良く出てくるような内容だなぁ~とも(笑)。

それより何より、最後に長渕と対等(以上?)に渡り合っていた生ちゃん(生瀬勝久)に、よく頑張ったなーと声をかけたい(笑)。よっ、そとばこまち!(?)

それより印象に残ったのが、向井理君と上半身まるだしで抱き合ってた女優さん(水谷理砂さん?)でした(爆)。ドラマで乳見せるのなんて常盤貴子ちゃん以来ではないか?(笑)

カテゴリ:デキゴト2010

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