TPT「黒蜥蜴」

先週、TPT(シアタープロジェクト東京)の芝居、「黒蜥蜴」(江戸川乱歩作 三島由紀夫脚色)を観に行った。
黒蜥蜴役は、元ヅカの麻美れいさん。黒いドレスを見事に着こなしていて、ホントに美しかったです。死んだ宝石しか愛さない女盗賊黒蜥蜴が唯一愛したのは明智小五郎だった、というストーリーを完璧に演じてました。正直、他の役者と別格な存在でした(悪いけど、あんな明智小五郎に惚れたりしないと思う<ダンナ談)

それと対比するように、宝石商(黒蜥蜴が宝石を盗む相手)の一人娘、早苗さんが若さを強調する真っ赤な振袖を着て出てきました。まさか着物姿が見られるとは思ってなかったので、真っ赤な振袖に思わずドッキリ(^o^) 。

若さと妖艶な女性のコントラストが、いいなぁーと思いました。

ところで黒蜥蜴のセリフに「着物は醜い体を隠すためのもの」というのがありました。

・・・そう言われりゃそうかも、と思う(笑)。
でも、それに甘えずにちゃんと体型維持はしなきゃいけないのだよなぁと思ってしまった(笑)。
いや、もともと維持するほどの体型でもないのだが(爆)。

そんなことを考えて、ふと思ったこと。
叶姉妹は着物を着るとき、どのくらい体型補正しているんだろう、と(笑)。

カテゴリ:実は芝居好き
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