東京を遊ぶ

前回行って「80分待ち」の札に断念し、行けなかった「国宝展」。平日の天気の悪い昼間なら空いてるだろう!と思い、ついでに行きたいところを回って東京を遊んできました。

先日、旦那が行ってみたいからと仕事帰りに回転寿司の「く○寿司」へ行きましたが、大変残念な結果に終わりました(笑)。そのリベンジに旦那が「目黒へ行くなら回し寿司の活」へ行きたい、と言い出す。

なので午前中は寿司と目黒雅叙園で開催中の金澤翔子ちゃんの書を見に行くことにしました。回し寿司で「やっぱりここの寿司はおいしい」と堪能したあと(旦那は誕生日が近かったので、日本酒プレゼントを貰えてご満悦でした)目黒雅叙園へ。

金澤翔子の書

雅叙園入口の大きな屏風?。

私が初めて彼女の書を見たのは本屋で立ち読みwしたのが始まり。立ち読みしながら泣くとは思わなかったわ(笑)。そのくらいこの字には魂籠ってると衝撃を受けました。なんだこの字は!なにこのパワー!
一応私も、師範試験受ければ受かるであろう書道の段級を持ってますが(しかしド下手である)こんな字を見てしまったら自分が書いた字なんかちゃんちゃらおかしくてやってられませんわ金輪際「書道○段です」とか言いたくないわ。

展示の中で著名な書道家(名前忘れた)から「もう字書くのやめようかな」というメッセージがありましたが、書家と呼ばれる人たちが筆を折っても不思議ではないくらいのパワーが、この字からビンビン伝わってくる。

画家を志した人たちが、ピカソの絵を見て何人も筆を折り断念したと言われてますが、まさにそれ。天才ってこういうものなんだろうと思う。翔子ちゃん天才!

ただ、書の隣に書いてある母親(翔子ちゃんに書道を教えた、自分も書道の先生)のメッセージが、まぁ「悲劇のヒロイン」で若干食傷気味でした。

(ダウン症の娘を産むなんて)私は世界一不幸な女、娘をいつ殺そうかそればかり考えたってことばっかり書いてあって、一緒に見てた旦那も「お母さんはいいとこのお嬢さんだったんじゃないの?挫折を知らなくて」と言ってました。
これさえなけりゃもうちょっといい感じで見終わった気がするんだけどねぇ~。私は途中から母親のメッセージ見ないようにしてました。

ダウン症の子って1000人に一人生まれる確率らしいし、何万人にひとり、みたいな難病だってあるのにこの自己陶酔っぷりは何なのだろう。

とは言え、翔子ちゃんにここまでの字を書かせたのはすごいこと。今度はニューヨークで個展もやるらしい。また近くで個展があったら見に行きたい。魂振るわせたいときは彼女の書を見たい。

クリアファイル

書がデザインされたクリアファイル買いました。直筆書が欲しいけど30万円とかするので買えませんよ(笑)。
この字の絶妙なバランス感覚はどこから来るのだろうか?かすれ具合と言い、字の持つ意味合いを分かって書いているような形と言い。泣きたくなるくらいすごい。

ひとしきり感動して、次は旦那が「昨日テレビで見たから行きたい」と言う皇居の「乾通り」へ行くことに。

何でも紅葉が見ごろで、陛下の80歳を記念した期間限定公開だったので行ってみようと言うことになりました。

雨模様の天気のせいか、そんなに混雑もしていませんでしたが、だだっ広い皇居に加えて、混雑回避のためか、わざと広い駐車場を1週させてから乾門へたどり着くようにロープが張ってあるため、最寄駅から門へたどり着くまでに30分近く歩かされる(笑)。疲れた。

門をくぐる頃には雨も降り出してましたが、初めて入った皇居内。お庭も綺麗に手入れされてて、真っ赤な紅葉と芝生のコントラストがよかった!お天気良かったら青い空と赤い紅葉でとってもキレイだったかも。
昔ここには江戸城があって、あそこらへんに徳川がいたのかなぁとか江戸時代に思いを馳せました(笑)。

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そこかしこに警官と黒ずくめの宮内庁職員が立っていて、警備は厳重でしたけど、普段入れない場所を見ることが出来て良かったです。

あ、そうそう、駐車場一周した後に、手荷物検査→身体検査がありました。旦那は寿司屋でもらった酒を持っていたため若干止められました(笑)が事なきを得ました。

本格的に雨が降り出してきて、最後にようやく「国宝展」へ。雨だし、夕方近い方が空いていると聞いてたので遅めに(14時半くらい)行きましたが、雨の中20分並びました。

すでに特別展示は終わっているけれども、やはり国宝は見たい!と思うのか、まあまあ混雑。それでも全部見られたので良かった!

教科書でしか見たことがない「玉虫厨子」とか雪舟の水墨画とか、狩野永徳の屏風画とか、実物は大きいんだな~と。土偶は小っちゃかったけど。
紅型のお着物が国宝になってるなんて知りませんでしたが、白なのに保存状態が良いのかすごくカラフルで綺麗だった。

家光の娘の嫁入り道具のお膳も綺麗だったなぁ。源氏物語の絵が施されてるとのこと。旦那の従姉妹が大学教授で源氏物語を研究してるので、聞いたらきっと詳しく解説してくれるであろう。この頃から源氏物語って人気があるんだね。

なんてことを思いながら美術館を出て、東京を3つ制覇(?)しました!

正岡子規球場

正岡子規野球場の横もこんなに銀杏の葉が落ちてて絨毯のようになってました。秋だなぁ。

 

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