劇団四季「ライオンキング」公演決定、業界に波紋
【ソウル24日聯合】劇団四季が10月ごろ、ソウル・シャーロッテ劇場でミュージカル「ライオンキング」を公演することが決定した。ロッテ・ミュージカル事業推進室の金承煥(キムスンファン)理事は24日、「ライオンキング」を韓国語で公演することで4月末に劇団四季と覚書(MOU)を結んでいたことを明らかにした。
ソウル市蚕室のロッテワールドに隣接し建設されるシャーロッテ劇場は、国内初のミュージカル専用劇場。観客収容数は1227席で、予定通りなら10月28日にオープンする。「ライオンキング」は、事前に公演期間を決めないオープンラン方式で興行される見込み。7月ごろ国内でオーディションを開きキャスティングを行うものとみられる。金理事は、MOUには具体的な内容は含まれていないとした上で、1年から1年6か月程度の公演になるのではとの予測を示した。6月7日に劇団四季がソウルで合意内容に関する記者会見を行うという。
これを受け韓国ミュージカル協会は、同日に緊急会議を開き声明を発表した。韓国ミュージカルが日本に進出し好評を得ているとしながら、市場原理に基づき四季の韓国進出に反対はしないとの立場を明らかにした。しかし、国内唯一のミュージカル専用劇場を独占することには反対だとし、ロッテが日本企業に劇場を委ねようとしていると強く批判した。国内プローモーターに運営計画書を提出させておきながら説明もなく日本の劇団をパートナーに選定した理由と、「ライオンキング」以降の公演計画などに対する説明がない場合、ロッテとシャーロッテ劇場に対する製品不買・使用拒否運動を展開するなど強く対処する方針を示した。
劇団四季は、2004年8月にも韓国公演プロデューサー協会の反対で韓国進出を断念したことがある。
(YONHAP NEWS) – 5月25日10時30分更新
終わったらファントムやってくんないかね(笑)。でも浅利ちゃんの演出はダメよ(爆)。
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