入門者でも名古屋帯でお太鼓が

お着物セットが届いたからには、名古屋帯でお太鼓結び(一重)ができるようにならなければ着ておでかけできない!と思い、早速ネットで検索して「名古屋帯の結び方」というのを探しました。
最初に見つけたのがゆかた屋プチさんに出ていたお太鼓結びの方法。正攻法?の結び方で、背中で振り向きながら?お太鼓を作るというやつです。たぶん着付け教室へ行ったらこの方法で教わるのでしょう(行ったことないので分かりませんが)。何とか結んでみましたが、お太鼓が大太鼓になってしまうし、キレイにできないし、疲れるし・・・で挫折

次に探したのが「切らない作り帯」の方法。帯を巻く前にお太鼓部分を作ってしまおう、というやり方です。最初に正攻法で結ぼうとしたおかげか?この方法がすごーくラクですばらしい方法だと感じました。何しろ着物入門者のあたしですら美しい?一重太鼓が作れてしまうのですから!
ただ、この「作り帯」のやり方にもいろいろあるようで、探した限りでは

  • 中ざくらさんのやり方(有名かも)
  • 「瀬織津園」代表 市瀬智章氏考案のやり方(袋帯使用)
  • さが美きものスクールでのやり方
  • さがの帯仕様の結び方
    とありました。あたしは、さがの帯仕様が一番分かりやすかったかなーと思いました。

    あとは自己流(笑)でクリップを使う位置を増やしてみたりして、最初に作ったお太鼓の形の原型をなるべくそのまま使えるようにしてみました。
    ところであたしが買ったきもの京小町 2万円福袋★どっさり・びっくりフルセット!に入っていた帯枕、なーんだかでかいんですよ。最初中ざくらさんのやり方でやったんですが、帯枕がでかいせいで、やっぱり大太鼓になっちゃう。なので留めるWクリップを小さめにして、クリップの上に帯枕を重ねるようにしてみたところ、イイ感じの小ぶり?のお太鼓ができました(写真なくてすみませんね)。

    ちなみに上記福袋に入っている着付け小物って「教材用」って書いてあるものがいくつかある(笑)。ま、入門者だから教材レベルでいいんでしょうけど(爆)。

    なお、この方法でもできない方は、帯を切っちゃって完璧?な作り帯を作ってしまうというのもアリじゃないでしょうか。誰かのBlogで見かけましたが「帯が結べなくて着物を着なくなるなら、どんどん帯を切って帯を作って着物を着たほうがいい」とその方はおっしゃってました。
    そういう考え方もあるんだなーと。あたしの場合は、切る、縫うがもうダメ(とにかくめんどくさがり)なので、切らない作り帯でがんばってますが・・・。

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