世界フィギュアスケート選手権2023観戦記[2日目]

3/23(木)2日目

本日はペア(フリー)と、男子シングル(ショートプログラム)です。

実は昨日の観戦後(22時とかw)にお仕事依頼が入り、今日23日か明日24日のどちらかにどうしても仕事に行かなければならなくなりました。ま、期末ですしね。

りくりゅうのペアフリー演技順は、彼らががんばってくれたおかげで最後なので、明日のアイスダンスRDかなだいの演技順より余裕があるよなと思い、前半のペアは生観戦断念して、午前中ダッシュで仕事してきました

ろくにご飯を食べる時間もなかったので、ちょいと贅沢してグリーン車に乗ってコンビニで買ったおにぎり頬張りながら、さいたま新都心まで向かいました。

後半グループの6分間練習に間に合い、国旗の準備して(電車の中で演技順に並べておきましたww)いざ観戦です。

本日の席

(製氷中)

本日はジャッジ側S席1列目です。ジャッジ側1列目ウェーイwwと思ってたのですが、意外にも前方のジャッジとスタッフ(私の正面のスタッフは、選手登場口の壁に映す映像を監視してました)がじゃまですwwww

右を向くと、テレビ用カメラが3台並んでおり、そっちのほうで演技するとカメラがじゃまで全然見えませんwwwでした。

それと、キスクラをTVで映してるときにかなりまぶしい明りが灯される(しかも2つ)ので、その残り火?がこっちまで来てまぶしかったです…。

でもキスクラの裏側に近かったので、選手やコーチが演技後こちらに向かって挨拶してくれるのは嬉しかったです。現地ならではの楽しみですなぁ。

ペアフリー観戦

どうしても、りくりゅうの感想になってしまいますけど、今まで見た中で一番ガチガチに緊張してたなーと感じました。特に璃来ちゃんの表情がこわばったままでなかなか笑顔が出ない。スピードも心なしか抑えてるなと思いました。世界一を獲るというプレッシャーはかくも人を緊張させるものなのか。

ですがこんなときでも、いつも笑顔になれる龍一くんがありがたい。璃来ちゃんは、笑うシーンじゃないのに笑っている龍一くんがイヤなときもあるそうですが今日ばかりはニコニコしてくれてて、璃来ちゃんも観客もみんなが助けられたのではないかしら。

ブルーノコーチの元に戻ってきて泣き出す璃来ちゃんに、思わず璃来ちゃーんと声をかけてしまいました(声援有でよかったわ)。

現地ではキスクラ裏の席なので様子はうかがえませんが、きっと悔いているであろう璃来ちゃんに向けて、私もずっと「璃来ちゃん大丈夫大丈夫!!悔しいかもしれないけど素晴らしい演技だったんだよ!!」と心の中で呟いておりました。

点数が出る前から、現在1位2位のアメリカ・イタリアペアがグリーンルーム1位の席を空けて待ってるところがビジョンに映って、ネタとしてやってるかもしれないけどw、やっぱそれくらいすごいと分かってるんだなと思いました。

点数が出て、結果SBに観客も総立ちで、泣きじゃくる2人のビジョンを見ながらもらい泣きする観客多数(自分もなw)。

璃来ちゃん龍一くん本当に、本当に世界一おめでとう!!!とバナータオルをブンブン振っておりました。

ブルーノコーチがキスクラ後ろの観客に向かって日本語で「どうもありがとう」と言ってくれました。

こちらこそ、長らくペア不毛地帯だった日本選手を世界一にまで育て上げてくれてありがとうと英語ができたら叫びたかったですww

ペア最終結果

りくりゅうはフリーが2位だったけど、ショートの80点で逃げ切れたのかな。

本当におめでとうございます。世界一の瞬間に現地にいられて幸せでした✨✨

男子ショート

男子は、宇野昌磨選手・山本草太選手・友野一希選手の3名です。

無論、日本人選手以外にも見たすぎる選手ばっかりで、特に今シーズンで引退するキーガン、QuadGod4Aの神マリニンくん、フランスのアダムくん、エイモズくん、久々の中国ボーヤン、ジョージアのモリシとかイタリアのマッテオくんとか、とにかく全員見どころなのです。

もう、今更多くを語る必要もないでしょうが、昌磨さん、足首捻挫しててよくやったね。