我が家のセキセイも、1度だけお世話になったことのある「横浜小鳥の病院」。そこの院長である海老沢先生のオンラインセミナーがあるとのことで、受講しました。
当初2時間だったものが、質問コーナーに1時間も延長してお付き合いくださった海老沢先生本当にありがとうございました。
自分用に、勉強になったことをメモ📝
「そうだったのか!」と思ったこと
勉強しているつもりではあっても、知らないこと、初めて聞くことが多くありました。
オスは発情年中無休
子孫を残すことが彼らの生きる目的なので、オスが先に発情し、メスの発情を誘います。
なので、オスはだいたい年中発情しているとのこと。100%発情を止めることは不可能。加齢で収まることもない。
度が過ぎると病気を誘発(精巣腫瘍など)してしまうので、遊んだりして気を逸らせるのがいいです。
特にセキセイは身体に比して精巣もでかいので(ヨウムと同じくらい、オカメより大きい)発情しやすいんだそう。
我が家のセキセイ、オスの銀ちゃん(白青)は、ありがたい?ことに、さほど強い発情ではないし、モノには発情せず、相方(きぃちゃん)か飼い主の頭や指にのみ発情するので助かっています。(その分?メスのきぃちゃんに苦労しています💦)
緑色植物が発情を促す
青菜が発情を促している可能性(青菜の成分がどうこう、ではなくて)もあるそうです。
乾燥地帯原産の鳥は、青菜=乾季が終わって雨季だ→ご飯がいっぱい実る!→食べ終わった!→乾季が来て、葉や枝を巣材にできる!→巣作りだ!発情
と思うようです。頭のいい鳥であるがゆえの考えなのかしら?
発情が収まらない子には、青菜をストップして見るのも一考だとか。
偽卵は無意味
無駄な産卵(無精卵)をしてしまったら、少しでも数を少なくするために偽卵を入れると良いと言われていましたが、インコ・フィンチ類には無意味だそうです。
「卵を一定数産み続けるまで産卵を終えない鳥種」(カモ・キジ類が該当。ニワトリやウズラ)以外には、偽卵は効かないそうです。
そーいやうちのきぃちゃんも、偽卵入れても無視だったな💦
そもそも偽卵と無精卵の形とか肌触りが違い過ぎててバレてるんだろうと思ってたけど、それ以前にそういう鳥じゃないんだね、インコは。
まとめ
他にもいろいろ勉強になりました。
最後に先生に直接質問コーナーがあり、その回答も勉強になりました。
- 正直、「平均」ってあんまり役に立たないんだなーと😅セキセイさん29gでも異常がないならそれがその子のベストだし。
- 別カゴで相手の姿が見えなくても、オスのおしゃべりが聞こえればメスも発情する、とか。(うちやばいかもw)
- 1gのごはんが鳥の体内にとどまるのはだいたい5時間くらい(そのうで1時間、その後消化されるまで3~4時間)とか。
などなど。
今度2羽を病院へ連れて行くときは、もっと質問メモ作って持っていこうと思いました。
いや、メモっては行くのですがいざ明日病院!てなると聞きたいこと思いつかないので😅普段からメモっておくのが大切ですね。
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