高島屋で竹久夢二展をやっている、という情報を新聞で発見!
夢二のデザインが大好きで、神楽坂きものフリマで風呂敷使うほど好きなので、これは見たいぞと、ちゃっちゃと仕事片付けて行って来ました!
絵が上手く独創的だった夢二、先輩に「特定の所属にならないほうがいい」と言われ、独自路線でやってきたことで、大正モダンの代名詞たるデザインを確立したそうです。
有名になり、「どんたく図案社」という今で言うデザイナー会社を立ち上げようとした矢先に関東大震災に遭い、立ち消えになってしまったというエピソードも。もし会社が設立されていれば日本で最初のデザイナー会社になったんだとか。
私は大正時代の着物文化について特に詳しいわけでもないのですが、大正時代のモダンな着物は夢二しか思いつかないです。それだけ彼のセンスは他を圧倒してたのかな、と感じました。
今回の展示の目玉は、夢二の中でも特に素晴らしいと言われている絵を、実際に着物で再現しているコーナー。そこだけ写真撮影OKと気配りも。
早速たくさん?撮りました。
「立田姫」を再現したお着物。立田姫についての詳細はこちら
最近プレイしたゲームに、ちょうど「立田姫」のことが出てきてね(たぶん龍田姫だったけど)、はあぁ綺麗だなぁと実物(?)を見て実感しました。夢二の理想の女性像だとか。綺麗だよねぇええぇ。またこの赤が何とも言えない色。好き!
「加茂川」のお着物を再現したもの。加茂川についてはこちら
日本橋の三越のときは、この3着をモデルさんが着てファッションショーみたいになっていたようですね。
※朝日新聞HPより引用※
衣紋の抜き加減とか、髷の結い方とか素敵だー。真似したい…。
はがきもたくさん買いました。大好きな夢二の椿柄(もともと半衿なんだとか)も。
横浜高島屋で27日(月)までやってます。次はどこかの高島屋へ移動するのかな?それとも横浜で最後なのかな…。ともかく行けて良かったです。
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