ひな祭りのお着物

せっかくの桃の節句ということでお着物着ました。
060303_2.jpgこのコーディネートは
・京都きもの屋本舗さんの洗えるきもの 小紋(袷)
・きもの京小町さんの福袋にあった帯揚げ
・浅草きもの市さんの半衿
・帯締め、帯はオークション落札もの。帯は正絹で1000円也(笑)
・襦袢は久々に長襦袢にしました(いつもは二部式襦袢を着ています。楽だから)。これもきもの京小町さんとこの福袋にあったもの。なぜなら「りさこベルト」「りさこピン」(勝手に命名。正式名称や使い方、作り方などは着物de生活をご覧ください)の威力を試したかったからです。

晴れたら買い物にでも行って、梅でも見ようと思ったんですが、短い帯に悪戦苦闘してたら雨が降ってきてしまい(笑)、結局家で過ごしました。帯が正絹なので(その他は全部ポリ・・・あ、帯揚げ帯締めは正絹だ)出歩かないほうがいいかなと。それにしても最近雨とか曇りばっかりで・・・気分もどんよりしちゃいますよね、3月だってのにっ。


060303_3.jpg帯が短かったので(いや、あたしがデブなだけかもしれない)片方しかツノが出ない(笑)銀座結び。短いお太鼓柄の名古屋帯を買うと、たいてい「て」が足りないことが判明(だから、かたっぽしか角出し出来ないのよ(泣))。こういう帯がもう一本増えそうなので、見えない位置で別布を継ぎ足してみようかと考え中です。継ぎ足しならミシンでいいし(いいのかね)。
★★追記★★
中ざくらさんのBlogで紹介されている「お太鼓柄の簡単帯結び」で結んだら、この短さがちょうど良いらしく、お太鼓柄がバッチリ決まりました。なのでこの帯を切るのはやめました(笑)


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きものすたいるさんのオークションで一撃落札したアッシュエルの長羽織を羽織ってみました。羽織って割とずーっと着たままなので、着物の柄よりも目立つじゃないですか。そんな羽織を1枚しか持っていなかったので、思い切って地色は地味だけど柄はハデなアッシュエルを買いました。5000円也。ダンナは柄に大絶賛してました


で、「りさこベルト」「りさこピン」の威力はこちら。

060303_1.jpg衿元がホントに崩れないんですよ。着付けるとき、ゴムでなくて腰ひもを使ったコーリンベルトを襦袢と着物をそれぞれ胸ひもとして使い、半衿の合わせ目をUピンを加工したもので留めれば、たぶん全力疾走しても崩れないんじゃないかと。
まあ、半衿の見え加減はまたいろいろと自分で調節しなきゃいけないことなんですが、これまで着付けて「ぶかぶか」してきた胸元がすっきりし続けているのですから、「りさこベルト」「りさこピン」は相当な胸元崩れ防止お助けアイテム(長いなぁ)なんじゃないかと思います。
あとは、長襦袢に「力布」をつけたことが大きいかなーと。なぜかうちに5mのガーゼがあったので(なにかのために買ったんだと思うが・・・)これを一部切って、襦袢のうなじ?あたりに縫い付けました。
衣紋が詰まってしまったら、着物の裾をさくっとまくって(これはトイレでやりましょう(笑))力布を引っ張れば衣紋が抜けますからねー。

そういうわけで、りさこさん、いいものを教えてくださってありがとうございます!これでまたお着物ライフが少し楽しくなりました。

カテゴリ:お着物着ようよ
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