アンティーク帯

アンティークの帯をまたオークションで落札してしまった・・・

以前、あたしはアンティーク(昭和の人絹もの)帯=根性なしの名古屋帯を落札したとき、散々な目にあったのです。重い(1キロあった)し短いし(320cmしかなかった)、生地も繻子っぽいからスルスルしてて、結びにくいことこの上ない!(ていうか、結べんかった)
そんな思いをしたので(結局この帯は作り帯になったあとグラニーバッグになってしまった)二度と短くて重いアンティーク帯は買ってはいけないと思ったのだが・・・。
あろうことか、今回落札した帯の柄に(黒地に紫で花が描かれているものなんですが)一目ぼれしてしまったのである。
確かに後悔した帯より若干長いし(340cmくらい)、若干軽いんですが(それでも800gはある)、今でさえ350cm以下の帯で少々苦戦しているのに(やせたほうがいいのか)と、入札前にかなり悩んだ。

で、本屋で立ち読みしたお着物の本(タイトル失念しました)に、短いアンティーク帯なら
「作り帯にする」

「別布で継ぎ足す」
のがいいでしょう、みたいなことが書かれていたので入札決意(笑)。

前回、作り帯にして失敗しているので選択肢はもちろん
「別布で継ぎ足す」なんですが

なので、継ぎ足した後、ついでに『帯芯』を入れ替えて軽くしてみようかなーと思っています。
自分で使うものだから少々雑になってもかまわないと思い、ミシンでがんがん縫っちゃおうと思います(この前、帯をバッグにするとき帯をほどいたんですが、これならミシンでもいいやと(笑))。

そこまで手間ヒマかかる帯なら、もうちっといいお金出して、いい帯買えばいいのに、とダンナに言われたのだが・・・おんなじ柄に2度出会えるかどうか分からんし、改造好きなので(笑)やってみます、ハイ。

カテゴリ:お着物着ようよ
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