和裁に無知だけど羽織の裄出しをしてみる その1

というわけで、高校時代運針もロクにできなかったzumaが、羽織(袷)の裄出しにチャレンジしました。
この羽織(クロマメさんちで買った刺繍黒羽織)は裄が63cmしかなかったので、68cmにすべく5cm出すことに(袖から2cm、肩から3cm)しました。
まったくの自己流ですので、和裁士の方やお裁縫の得意な方からしてみれば「ああああ(困)」のような心境の連続記事かと思いますが、今後の自分のための記録ですので笑って読んでいただければ幸いです。


1.肩山に糸印をつけておきます。解くから目印つけておかないと後で困りますんで。
なお、片袖ずつやりましょう。つけ間違えたりするのと、「あれ、もともとどうなってたっけ」と疑問に思ったとき、もう片袖を見れば分かることがあるのです。
糸印を付けます 裄出しチャレンジ

2.表地も裏地も解きます。
糸切りで解きます 裄出しチャレンジ
リッパーが錆びているのは、たぶん25年くらい使ってるからです(笑)。学校で裁縫セット買ったときに入ってたやつそのまま使ってます。だからあんまり切れません(爆)。

3.袖の付け根?のところは外しても外さなくても(外すとアイロンは掛けやすいです)。
袖と身頃を外しました 裄出しチャレンジ 全部外した

4.アイロンをかけて今までの折筋を取ったあと、肩山に出したいcm+1cm(無理なら最低5mm)のところに印をつけ、アイロンで新しい折筋をつける。このとき、脇の付け根に向かってナナメになるようにアイロン。
アイロンかけ 裄出しチャレンジ

5.袖側も身頃側も、表地も裏地も同じようにアイロン(片方の袖だけで4回同じことをします)。

6.アイロンで縫い代が落ち着かないときはしつけをかけよう(身頃側にかけることを推奨(笑))。
縫い代をしつける 裄出しチャレンジ
しつけは、折り山から8mmくらいのところを縫うのがいいなぁと、やってみて思いました。なぜならこのしつけが、袖と肩を重ね合わせるときの印に使えるからです。

前半はここまで。後半は袖と肩を縫い合わせまーす。

しかし、5cm裄出しって結構な幅の縫込みがないと難しいですね~(この羽織はたまたま縫込みがたっぷりあった)。
今度買うときは(まだ買うのか)縫込みチェックもしてから買わないとなー。

その2へ続く

カテゴリ:着物を直す