日本時間の1/22(金)~23(土)は、バンクーバーオリンピック出場者が決まる、大きな大会の男子シングル、女子シングル(もちろん、アイスダンスもペアもやってますが、全部見ると寝る暇もないので(笑))が重なり、22日はほとんど仕事できなかったzumaです、こんばんは(笑)。
ダンナには、なんで日本人出てないのに見るの?と不思議がられましたが、その日本人のライバルとなる選手が誰になるか知りたいじゃないか~(笑)。
というわけで、好きな選手の動画だけのっけときます。
(正式な結果はisuのホームページで)
王者、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手
FSだけで164.09って(笑)。総合点で160も出せない選手もいるっつーのに。SP,FS両方とも1位でした。
ちょっとジャンプ着地ミス等はありましたが、やっぱ見終わると泣ける!
誰か彼を敗れる人はいるのだろうか。
ステファン・ランビエール選手
SP5位から2位に躍り出ました。彼のシットスピンは世界一ですな。まったくブレません。そして演技力も彼の右に出る人はいるのだろうかという素晴らしさ。PCS(表現力)はプルシェンコに勝ちました。
3位のブライアン・ジュベール選手
彼は4回転ジャンパーだそうですが、ちょっと不調でした。それが響いて3位だったのでしょうが、この人、11月に怪我して、グランプリファイナル欠場した人だよね?かなり重傷だと(スケートで切って骨が見えたとか)聞いてたのですが・・・・それで3位、すごいです。
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ここからは、オバフォー(笑)の戯言ですけど。
プルシェンコ選手もランビエール選手も、一度は引退した身。
なぜ戻ってきたのかなぁ。
なんかのインタビューでプルシェンコは「奥さんに、あなたはまだ滑れるのに」と後押しされて復帰したと言っていたような記憶がありますが、きっと彼は「感動するスケーティングでなければ金メダルの価値などないよ」、と身をもって示しに復帰してきたんじゃないかと感じました。
ランビエールもそんなこと、もしかしたら考えてるのかもなーって思います。
フィギュアスケートは採点方法が変わって、4回転ジャンプのような大技がなくても、技と技のつなぎが美しかったら大量加点されるとか、ジャンプの踏み切りが厳しく採点されるとか、正直、シロウトが見てもよく分からない採点方法になってしまいました。
(まあ、もともと良く分かってませんけど(笑))
だから、簡単な技でも機械のように精巧に動けていれば優勝できる、そんなフィギュアスケートになっている印象があります。
(そういうスケーティングって、見ててもつまらないんだがな~)
けど、そうじゃない、4回転ジャンプに挑んでこそ金メダルの価値がある、素晴らしい演技力を見せてこそ金メダルの価値がある、二人のスケーティングからそんなメッセージを感じたのは私だけでしょうか。
そんなプルシェンコやランビエールの姿勢は、競技こそ違いますが、シンクロナイズドスイミングのヴィルジニー・デデューのようだなーと彼女を思い出しました。
彼女もオリンピックで金メダルを獲り、一度は引退したものの、その後シンクロソロで金メダルを獲ったロシア選手の演技に不満を持ち、彼女を倒す?ために復帰。みごと金メダルを獲り、ロシア選手を破りました。
デデューはプールで鼻栓をしないことで有名で、よく人魚のようだと表現されてましたよね。いわゆるシンクロの天才なんだと思います。
プルシェンコが怪我だらけの体で復帰してきて、その未だにスケートリンクを自分色に染められるカリスマ的存在を見たとき、私はデデューを思い出しましたねー。フィギュアの天才が帰ってきたよなーって。
そんなものすごい人たちを相手にして戦う日本の高橋君や織田君、小塚君。
織田君と美姫ちゃんのコーチ、モロゾフがおっしゃってました「そう簡単にメダル取れない」って。こうやって各地の大会見てるとそう思います、私も(笑)。
私みたいな一市民(笑)は、TV見て応援するしかできませんが(さっきTVでバンクーバーフィギュアスケート観戦ツアー64万円って言ってたので、とても現地にはいけません(笑))、頑張って欲しい、それしか言えません。
今回のオリンピックのフィギュアスケートは、ほんとに史上最強メンバーが揃うのでしょうねー。
(ちなみに、ペアも今季復帰した中国ペアいますよね~。復帰して優勝してましたから、やっぱりすごいです)
そんなわけで、オリンピック期間は昼夜逆転の生活してでもフィギュアスケート見ると思います(笑)。
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