金メダル&経済効果

ひょっとしたら1個もメダル取れずに終わっちゃうんじゃないかしらと思っていたトリノオリンピック、ついに荒川選手が金メダルを獲得しましたね。SPで3位だったので「銅メダルでも取れればいいなぁ」なんて思っていたんですが。
伊藤みどりさんが活躍していたころからフィギュアだけは良く見ていたので(カタリーナ・ヴィットとか大好きでした)ついに!といった感じでした。

眠くてオリンピックのために徹夜は出来ないので、朝早く(でも7時)起きてTVをつけたらちょうど表彰式。右上の字幕を見たら「荒川金メダル!」と書いてあり、ビックリして目も覚めました。
ホントに良かったです。
今回のオリンピックって後継者を育てていないからこういうことになってしまった、でもフィギュアは10年単位で育成に力を入れてきたから金メダルを取れた、とも言っていました。
これを聞いて、日本て、つくづく金(カネ)のない国だなーと思った。景気良くて企業にカネがあったころは、いろんなスポーツ選手が心置きなく?練習できただろうに、今は名門野球部やアイスホッケーとか、みんな廃部に追い込まれている。
こんなときこそ国が予算組んでやりゃいいのに。メールで揉めている場合ではないと思うのだが。

でも、この金メダルは早速経済効果が出ているんじゃないかなと思います。めでたいニュースにゃみなフトコロ緩むんでしょうか。お店でも「金メダルおめでとうセール」あちこちで始まってますしね。荒川さんのDVD(Moment〜Beautiful Skating〜)やトゥーランドットのCD(“トゥーランドット”のヴァイオリン・ファンタジー)も異例のヒットだとか。
あたしもおめでとうセールに乗せられてコルク台の草履買っちゃいましたから(笑)。

ホントに荒川選手にありがとうと言いたいです。次は美姫ちゃんと真央ちゃんと村主さんで3人で表彰台を独占したりするのが夢ですねっ(笑)。