おんなの窓 3 妙齢は着物がお好き

伊藤理佐ちゃんの1こま漫画「おんなの窓」。
第1巻は2007年発行ですから、おそらく「アラサー・アラフォー」という言葉が流行る前から、女性30代~40代を指して「妙齢」と呼び、妙齢になるとこんなことしてしまう、という女(主に理佐ちゃん自身)のことを漫画にして書いている理佐ちゃんであります。
(ただ、辞書でひくと「妙齢」って若い女性って意味みたいですが)

その第3巻が先日発売されたので読みました。
自分がアラフォー妙齢だから、書いてあること結構当てはまって笑えるんだよね(笑)。


2巻での、吉田戦車との結婚も驚いたけど、3巻ではよもやの妊娠です(でも妊娠、出産のことについては1こま漫画1つを除き、まったく触れてません)。

でね、40歳になって理佐ちゃんが始めたことがあるんです。

それが着物!

なにげに「きもの」って口に出してみたら、わらわらと妙齢おねえさんたちが集まり、きもの初心者、未経験者4人でリサイクルショップや呉服屋を回り、金銭感覚が麻痺したとか(笑)。

まだひとりで着られないので着付け教室に通い、着付け教室からホテルのレストランに直行してみんなで着物ランチとか。

そのランチで着物を汚してしまい、しみぬき4,000円に驚愕したりとか(笑)。

3回通って自分で着られるようになったものの、おはしょりのぐちゃぐちゃが気になるとか、お太鼓の大きさがこれで合ってるのか気になるとか、他人の着姿が気になるとか。

・・・・自分がやってることとほぼ一緒で、笑えました(笑)。

最後に「きもの道とけもの道って似てませんか」って言葉に、うなずいてしまいました(爆)。
(果てしなく険しいというか(爆))

そんな妙齢の皆さんが読んだら共感すること請け合いです(笑)。

カテゴリ:お着物着ようよ