今日は、こちらのミュージカルを見てきました。
ミュージカル、と言っては劇団○季や○宝が怒るんじゃないか、というくらいショボイ簡素な舞台でした。ていうか、それが正しいんでしょうけれどこの舞台の場合。
この舞台、私が何故見たかったかというと、大好きな今井清隆さんが出演するというのもあったのですが、それ以上?に脚本が一跡二跳の「愛しすぎる男たち」(不妊を題材としたもの)を原作としたものだったからです。
演劇を使ったジャーナリズム という、見終わった後必ず何かを考えさせてくれる劇団で、そういう本を書く古城十忍さんが好きだったので、それをミュージカル化するとどうなるんだろう?という興味もあったのです。
んが、あけて見れば
今回の演出は古城さんではなかったのですが、ほぼ古城ワールド。一跡二跳のカラーが色濃く出ている舞台でした。だから舞台装置もいつもの一跡二跳のような、抽象的なものがあるだけで、劇団○季や○宝のきらびやかな豪華な舞台を期待していた人にはガッカリではなかったでしょうか(客層は50~60代のおば様多し)。セリフも半分以上は普通に喋り、歌うところは生ピアノの伴奏のみ。ミュージカルというより音楽劇?のような感じでした。
しかし出演している人たちは、ほとんどレミゼに出ている人たちばかりという豪華キャスト。だからチケット8,000円なんだろうな、と思った(笑)。
が、ともかく、なぜ日本のミュージカルは演技力どうこうよりネームバリュー優先なんだろうねえ。そうじゃないと客が来ないからだろうけど、マルシ○のxxい芝居には閉口したよ・・・顔でかいし(笑)。
ほのかちゃんとかAnzaちゃんのほうがよっぽどいいのにさ。
ちなみに今井さんは3枚目キャラ、上手かったです(笑)。歌も上手いのに、そう朗々と歌えるシーンもなくて、また今井さんのせっかくの美声が生殺しになっていたような気がしないでもない・・・。
正直言って、古城ワールドは一跡二跳で見ないと面白くないなぁと思ってた矢先、一跡二跳がこの夏で解散することが決まりました。
えええ~~!!(泣)
今日はミュージカルがつまらなかったことより一跡二跳解散のほうがショックでした。
オマケ:今日の昼ご飯
今日の劇場(東京芸術劇場)はラーメン激戦区の池袋にあったので、ラーメン大好きな我が家は、ラーメン本で調べたつけ麺 岡崎へ行ってきました。まあまあ、おいしかったです!
石焼椀の中につけ麺スープが!超煮立っているのがわかるでしょうか?
ダンナが頼んだ石焼和風つけ麺 黒。麺が写ってない・・・
私が頼んだバリ黒つけ麺。こがしニンニクとか大好き!なもんで(笑)。大勝軒のつけ麺のほうが美味しいと思ったけど(爆)これもなかなか美味しかったです。
コメント欄を閉じました