落語で観るオペレッタ「メリー・ウイドー」

落語で観るオペレッタ「メリー・ウィドー」なんてものを見てきました(というか、聞いてきました、か?)。
オペレッタというのを見るのは初めてで、ミュージカルとオペラの中間に位置するようなものなんだとか。
そこに落語がナレーターのような感じで、情景説明をしたり時事問題や小噺を入れたりして、登場人物が少ない部分をしゃべりで補って物語が進んでいくという新しい試みの舞台です。

まあ、いろいろあって見に行くことになったのですが(笑)。

会場は横浜市開港記念会館。通称ハマのジャックです。
ハマのジャック

オペレッタ「メリー・ウィドー」は、オペレッタの中でも一番有名な演目のようですね。

で、まあ、いろいろあって(笑)下手端っこのほうで見てたのですが・・・・うーんあんまり気が乗らない(笑)。

落語をやってるのは、あの方です。レ・ミゼラブルでテナルディエをやってたあの人です。
テナルディエやったくらいだから役者としてはそうまずいわけじゃないんだろうけど、落語家としてはねぇ、どうなんだい。
(レミゼで見てから思ってたんだけど、この人「くどい」んだよね・・・このオペレッタ見て確信したよ(笑))

まだ二つ目だそうですが、よくつっかえるし(緊張してるのか?)たまに噛むし、うまく間も取れてないし、ネタが先が読めてしまうのが面白くなくて。コメディっていうわりにはあまりそういう要素も少なくて。

まあ、面白くないのは私だけだろうと思いますが(年配の人はみな良く笑ってましたし)。

落語65% 歌35%くらいの割合で、喋りを聞いてる時間のほうが長くて・・・。
それに私はもう何百回(爆)というほどミュージカルを見ているので、「好みの声」ってのがあるんですよね。
主役のお二人は、そりゃすばらしい歌を歌われるのですが、私の好みの声ではないので・・・残念、という感じでした。

終わったあと、舞台に出ていた人(演奏者も)が「追い出し」でお客さんたちとご挨拶したりしてたのですが、ホントは舞台を見る前はレミゼのパンフ持ってって「S遊亭さんにサインもらおう」なんて考えてたのですが、見終わってもらう気うせました(爆)。

落語って・・・・二つ目と真打って、相撲で言うと横綱と幕下くらい違うの?

なんだかな、な日曜日でした。

覚書===
今日も若作り爆発(笑)。いつまでこの若作りやる気だろう私。
開港記念会館でオペレッタ着物

後ろのお太鼓 ギター帯

楽器の帯。演奏者に知り合いがいたのですが、皆さんに好評でした(笑)。

着物ってこういうところがいいと思う!
クリスマスツリーやサンタの絵が描かれた洋服を着てもあまり・・・・だけど、着物や帯にサンタが書いてあると大好評なんだよね。

着物の神秘(笑)。