絞りの本

今年の夏は絞りの浴衣にすっかりはまったzumaでございます、暑いですね、こんにちは(笑)。
今日は図書館で、絞りの本を借りてみました。さすが夏休み、図書館混んでるよ。

有松しぼり (伝統の染織工芸意匠集)と、日本の手わざ (第3巻)です。

絞りって、ほんと大変。なんでこんな技法で染めものをしようと考えたんだろうか~。だって

下絵の型紙を作る→下絵を布に写す→下絵に沿って糸で縛る(絞る)→染める→乾かす→洗う
(実際はもっと細かい作業があるんだろうけど)こんな作業をするんだもの。さらに、下絵のない絞りというのもあって、熟練者じゃないとできないんだとか。ひとくちに絞りといっても、いろいろな種類があるから、それに応じていろいろな手順があるんですね。すごいなーって思います。こんだけすごい技法だから、高価でも仕方ないわねぇ(笑)。

★大正時代のもの
大正時代の絞り

★絵羽の絞り 綿だから浴衣?明治時代のもの
絵羽の絞り 綿だから浴衣?明治時代

★江戸時代の絞り なぜBCなんだろう(笑)
江戸時代の絞り

いろいろ見ごたえのある本でした。

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